お食事の摂りかた
食べることは生きること

「お腹がすいたー」と思って,ご飯を食べると本当に何を食べてもおいしく感じられますよね。しあわせな瞬間です。これが、食事の原点ではないでしょうか?
私たちの体は、食べ物と水で作られています。不思議ですよね。野菜や魚が骨や筋肉に変わります。
私たちの感情も食べ物に左右されます。お腹がすいていると、イライラするし、お砂糖をとりすぎるとキレやすくなるし、お肉を食べると闘争的になります。
日本の食文化は豊かですね。 『いただきます』は、「命をいただきます」という意味ですよね。お米や野菜や魚やお肉の命をいただいて、生きていくエネルギーをもらうということです。
食事はカロリーをとることではないし、分析されたビタミンやタンパク質をとることではないと思います。ですから、サプリメントが食事がわりになるわけではないし、30品目をめざす必要もないと思います。
おすすめの食事方法
- 主食はご飯
かみ合わせやアゴの作りは民族差があります。
アジア人には、唾液の中にアミラーゼという酵素があります。
これはすい臓にもある消化酵素ですが、お米を消化するものです。 農耕民族の日本人の主食はお米です。なるべくなら、精製された白米より、玄米や分づき米のほうがいいですが、玄米はしかっり噛める歯とかみ合わせがないと消化しにくいので、いきなり食べると危険です。
白米にキビや、粟などの雑穀をいれるだけでも十分です。 - パンの常食はさけること
パンはフランスパンでなく、食パンでもアゴにとっては負担の大きな食品です。
お米のように奥歯でつぶれず、グルテンの硬さが歯、アゴ、首にとって負担が大きく、顎関節症をつくる原因にもなります。
また、パンには油っぽいものが必要となり、カロリーのとりすぎにもつながります。 - 1日1杯のお味噌汁を
お味噌はミネラルやカルシウムを含む発酵食品です。
お味噌の中には腸内のバランスを整える乳酸菌が多く含まれます。わざわざヨーグルトなどをとる必要はありません。お味噌汁の中に海草や季節の野菜をいれ具だくさんにすればサラダいらずです。 - 動物性食品は魚中心にとる
肉類のタンパク質のとりすぎは動物性脂肪のとりすぎにつながり、人間より体温の高い動物の脂肪が体にはいると、血がベトベトになり、コレステロール、中性脂肪、尿酸などが増加します。
魚などの低温動物は、EPA.DHAなどのよい脂肪酸を含み、血をサラサラにし、コレステロールを下げたりもします。
腸の長い日本人が肉食をすると、腸のなかで肉の腐敗がすすみ、有害ガスを発生してアレルギーや癌の原因にもなります。 - ペットボトルは怖い
水、お茶以外の清涼飲料、炭酸飲料、スポーツ飲料、乳酸飲料、コーヒー飲はまったく咀嚼しないでカロリーのあるものなのであっという間に血糖値が上がってしまいます。
血糖値を下げるインシュリンの分泌が間に合いません。インシュリンをひっきりなしにだすと体は疲れやすくなってしまいます。冷たい飲み物で甘いと感じるにはかなりのお砂糖の量です。
当然、むし歯にもなりやすいし、体からカルシウムがでていってしまうし、痛みに弱い体にもなります。糖尿病になりやすく、結果歯周病にもかかりやすくなります。小児の肥満、糖尿病も大変増えています。


そうはいっても、一人暮らしで自分で作れない人もいるでしょう。 コンビニご飯が3食という人もめずらしくない今日この頃。TV相手にさみしくご飯。コンビニで選ぶときも、できるだけ和食。しかたないから、即席でもお味噌汁。揚げものは避ける。などできるだけの選択はしましょう。
かんばって仕事して、あげく病気にならないように。一人ごはんでも、いただきますとごちそうさまは必ずいうこと、TVをつけていても、ご飯に集中しましょうね。




