矯正歯科

矯正専門医による安心の治療

3週間に1度、矯正専門医が来院するため、当院でも専門的な矯正治療を受けていただくことが可能です。お越しいただいているのは、大阪市旭区千林の歯医者「前田矯正歯科クリニック」の前田卓也院長。

お子さんはもちろん、大人の矯正治療にも対応しますので、歯並びにお悩みの方はお気軽にご相談ください。お子さんの治療には親御さんの同席も可能。ご希望に合わせて、目立ちにくい矯正装置などもご提案できます。

前田矯正歯科クリニック

歯並びがよくないことによる
悪影響

01むし歯・歯周病に
なりやすくなる
歯列に乱れがあることで、歯が重なっていたり前後にズレがあったりすると、歯磨きをしてもブラシの先がうまく届きません。すると歯垢や歯石がたまりやすいので、むし歯や歯周病のリスクが高いデメリットがあります。
02咬み合わせが悪くなる

咬み合わせが悪い状態を放置すると、特定の歯だけに噛む力が大きくかかるため、その歯がすり減りやすくなります。また歯のすき間が広い場所があると空気が抜けることで発音しにくいことがあり、コミュニケーションに支障が出る可能性もあります。さらに、咬み合わせのズレは顎の骨や周辺の筋肉に負担をかけるので、顎関節症のリスクが上がりますし、肩こりや頭痛、腰痛などを生じやすい状態が続きます。

03自分に自信が持てなくなる
歯並びの悪さはコンプレックスにつながりがちです。歯列に乱れがあることを見られたくない思いが強いと、自然と発言が控えめになったり、人間関係で消極的になったりする例も少なくありません。また、咬み合わせのズレから片側だけで噛むクセが付くと、左右の表情筋のバランスも変わるので、顔貌に影響が出ることもあります。

当院の矯正歯科について

舌癖や不正咬合を改善する「口腔筋機能療法(MFT)」を取り入れています

口腔筋機能療法とは、舌やお口の周りの筋肉の動きやバランスが正常になるようにトレーニングする方法のこと。正しい顎の成長や正しい咬み合わせに導くことでブラッシングがしやすくなるため、むし歯や歯周病の予防にも効果的です。

口腔筋機能療法(MFT)のメニュー

あいうべ体操

  • 気がつくと口が開きっぱなしになっている
  • 顎が疲れやすい、だるい
  • 花粉症や喘息など、アレルギー性疾患で困っている

このような症状に心当たりはありませんか? その原因は、口呼吸かもしれません。鼻呼吸をしている人に比べて、口呼吸をしている人は顎関節症になりやすかったり、治りにくかったりするといわれています。顎関節症に悩まされている方は、まず口呼吸を鼻呼吸に切り替えていくことが大切です。しかし、癖になってしまった口呼吸を矯正するのは簡単ではなく、ちょっとした工夫が必要になります。当院では、口呼吸を改善する方法として「あいうべ体操」を推奨しています。あいうべ体操を継続することで自然に鼻呼吸ができるようになり、顎関節症による痛みなどの緩和にも有効です。

あいうべ体操の方法は、とても簡単。自宅でも職場でも、どこでも手軽に行うことができます。

  1. Flow01

    「あ」

    口を大きく縦に開く

  2. Flow02

    「い」

    口を大きく横に開く

  3. Flow03

    「う」

    口を大きく前に突き出す

  4. Flow04

    「べ」

    舌を大きく前に伸ばす

この4ステップで1セットです。しゃべるときよりも大きく、はっきりと口と舌を動かしましょう。最初は1日30セットを目安に継続し、慣れてきたら回数を増やしていきます。口の中の乾燥が気になる方は、入浴時に行うことをおすすめします。また、顎関節症を患っていて口を大きく開くのがつらい方は、「あ」と「べ」のステップは飛ばして、「い」と「う」の繰り返しだけでもかまいません。

慣れないうちはひどく疲れたり、筋肉痛があらわれることもあるので、無理は禁物。自分のペースを保って、まずは毎日続けることを目標に頑張りましょう。

マルケンバンバン

「マルケンバンバン」は、咬み合わせの矯正や治療の改善に有効な健康器具です。歯科スタッフの指導を受けながら、毎日正しい姿勢で3~5分乗るだけで咬み合わせの矯正効果が期待できます。

姿勢の悪化が骨格を歪め、骨格の歪みが咬み合わせを悪くし、咬み合わせの悪さが顎関節症を引き起こします。顎関節症の症状を緩和したり再発を防ぐためには、歯や顎の状態を改善するだけではなく、全身の骨格や姿勢を矯正することが重要なのです。

小児矯正をするメリット

歯列矯正は成人してからでもできますが、小児矯正を受けることには多数のメリットがあります。まず顎の骨が柔らかく、成長している段階なら歯が整列するための顎の幅を調整できるので、抜歯をしなくても矯正ができます。また、下顎前突(受け口)や上顎前突(出っ歯)の矯正は早い段階であるほど効率的に実施することができます。

  • 歯が動きやすいので矯正もしやすい

    お子さんのうちに矯正に取り組むと、顎の骨が柔らかく成長の途中であるため、比較的少ない痛みで矯正治療を行うことができます。

  • あごの成長をコントロールできる

    成長期に矯正治療を行うメリットのひとつに、この時期なら顎のスペースを適切に広げられることが挙げられます。この時期を過ぎても矯正はできますが、成長後は抜歯を伴うことがあります。

  • 大人よりも適応しやすい

    お子さんの多くは状況に対する適用力が高いので、大人になってから矯正をするより違和感が少ないメリットがあります。お子さんでも慣れるまでの時間は必要ですが、適用が早いケースが多いです。

矯正歯科の料金(税込)

1次矯正 330,000円(税込)
2次矯正 770,000円(税込)

矯正歯科の注意点

  • 自費診療になるため、保険診療に比べ費用がかかります。
  • 矯正器具の装着時に、患者さんが食事、会話、見た目などに違和感を覚える場合があります。
  • 矯正器具の装着時に、歯が磨きにくくなるので、より入念なブラッシングが必要になります。
  • 矯正器具によっては口を動かした際、歯肉が傷つくことがあり、炎症を引き起こす場合があります。
  • ご自身で着脱できる矯正器具の場合は、成果を得るために、装着時間を守る必要があります。
  • 小児矯正の場合は、顎の骨が成長を終える15歳前後までの経過観察を必要とするため、治療期間が長くなることがあります。
  • 矯正治療終了後、しっかり保定しないと後戻りをする場合があります。
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